行ってクール・ド・田沢湖 (第24回 秋田県センチュリーラン大会)

今月は、「第24回 秋田県センチュリーラン大会 〜行ってクール・ド・田沢湖〜」をトルシーダ!
県内外から総勢130人もの参加者が集まったこのセンチュリーラン大会を取材して来ました。
センチュリーラン大会とは
今回で24回目となった秋田県センチュリーラン大会ですが、大会名にもなっている「センチュリー」とは100マイル、つまり160kmのことです。参加者各々が160kmという長距離を、自分のペース・自分のスピードでゴールを目指します。
今回からコースが大幅に変更され、自転車で秋田市雄和のエフエム椿台を出発し、角館の武家屋敷や田沢湖畔等、秋田県ならではの観光名所を経由し、秋田の風景を楽しみながら椿台まで帰ってきます。

そしてこの大会ですが、順位を競う自転車レースではありません。あくまで「サイクリングを楽しむ」という事をテーマに掲げているので、自転車を愛してやまない幅広い年代の参加者が全国から集まったと言えるでしょう。
さて、それでは当日の模様をお伝え致して行きましょう。
朝6:20 雄和 エフエム椿台
早朝のひんやりとした澄んだ空気と、うっすらと霧が立ちこめた椿台はとても気持ちが良く、これから始まるセンチュリーランに向けて選手の皆さんはリラックスできる環境の中で各自自分の自転車の調整に集中していました。

自転車はハンドルやサドルの高さや角度など、自分の体型にぴったり合ったセッティングが重要です。
しかも今回は100km以上走るロングランなのでなおさら慎重にセッティングし、何度も乗り心地を確かめていました。
秋田県センチュリーラン大会 開会式

エフエム椿台の代表でもある、秋田県サイクリング協会の黒崎会長の挨拶で開会式がはじまりました。

スタートゲートの後ろに10人ずつ並んでのスタートです。
田沢湖までのサイクリングのスタート
ゲートに整列し、安全の為に、10人スタート・1分インターバル・また10人スタートという様に順番にスタートして行きます。
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大人の渋さを醸し出す先導車はこちらの岡部さん。 アメリカンポリス的な白バイで先導します。 |
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スタート風景はこちらをご覧下さい。
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それでは130人全員が出発したので追いかけて行きたいと思います。
往路・椿台〜田沢湖の道のり
今回のコースはこうなっています。
100kmコースと160kmコースの2種類があり、100kmは角館武家屋敷(50km地点)が折り返しチェックポイントになっています。

160kmコースは角館を通過し、田沢湖畔を時計と逆の方向に半周した向こう岸(80km地点)がチェックポイントです。

最初に「センチュリーランは自転車レースではありません。」と、言いました。
が、走行スピードが思っていたより早いです!!
のんびり構えていたのは自分だけでした。
他人と競わずとも、自分との戦いに皆さんかなり気合いが入っています。
この調子だと先頭集団はかなり先に行ってそうな予感がしますね。。。
田沢湖に急いで向かいます!!
田沢湖チェックポイント

80kmを走り抜いて田沢湖に到着した参加者達に、チェックポイントではドリンクとスイカとおしぼりが振る舞われます。

こちらのスイカももちろん秋田県産!「夏丸」という品種でとても糖分が多く、スポーツ中の栄養補給にもピッタリらしいです。

参加者の皆さんも湖畔の涼しい場所で、ひとときの癒しと復路(帰り道)の気力体力が回復できたのではないでしょうか。
チェックポイント〜たつこ像

チェックポイントを出発した参加者達は、田沢湖一番の観光スポットである「たつこ像」へと向かいます。
たつこ像前では記念撮影をしている参加者もいらっしゃいました。

県外からの参加者には特にうれしいスポットだと思います。
清々しい田沢湖畔の道を自転車で走り抜け、さらに観光スポットまで巡れる秋田のセンチュリーラン。こののんびりとした「センチュリーランを楽しんでいる」感じも素晴らしいですね。
折角なのでもう一枚。

たつこ像という金色の女神に見守られながら、選手達はどんどん角館に向かって走って行くので自分も向かいたいと思います。

角館武家屋敷チェックポイント〜椿台ゴール
田沢湖から戻ってきた参加者達が最後に立ち寄るのがここ。角館武家屋敷チェックポイントです。こちらも秋田県有数の観光スポットですので、休憩を取りながら記念撮影をする方達がたくさんいました。

ここで最後の水分補給と休憩を取った後、あとは椿台まで帰るだけです。
悲鳴を上げ始める筋肉を上手に使いながら、選手達は強い精神力でゴールまで走り抜ける事でしょう。

秋田空港前周回道路
この道に辿り着くまでは長い登りがありましたが、秋田空港前の周回道路までくればもう後一息です。
最後の力を振り絞って、ゴールであるエフエム椿台に向かっていく選手達。
思わず「もうちょっとですよ!頑張って!!」と声が出てしまいました。

そして椿台に帰ってくる選手達
感動のゴールです。
この長距離を走りきった選手達には、達成感からの笑顔が溢れていました。

参加選手の皆さん。本当にご苦労様でした!!
それでは最後に秋田県サイクリング協会の黒崎会長へのインタビューです。
—今回からコースが変更になった経緯を教えて下さい。
黒崎さん:一言でいうならば「もっと秋田ならではを感じさせるコースにしたかったから」ですね。こういった地方を走るコースの場合、正直どこの県を走っているのかはっきりとわかりにくいと思ったんです。秋田の風景も山形の風景もハッキリ言ってしまうと大差ないですから。それで、田沢湖や角館武家屋敷といった世界発信できるスポットを狙いました。

—なるほど、より秋田をアピールできるコースにした訳ですね。
黒崎さん:そう!大綱引きで有名な刈和野等をコースに入れたのもその為です。全国的に見ても特徴のある良いコースに仕上がったと思っています。
コース以外にも、チェックポイントで「秋田県産のスイカ」を食べてもらったり、参加賞にあきたこまちをプレゼントしたりしています。しかも5kgです。これにより県外からの参加者に対して秋田の主産業である農業、美味しいあきたこまちをアピールできたと思います。
—サイクリングで街おこしという事ですね。今回は何人ぐらい県外からの参加者がいらっしゃったんですか?
黒崎さん:今回は全部で130人の参加があり、そのうち3分の2が県外からの参加でした。一番遠くだと広島県から参加してくれた方もいます。
—広島県からですか。それはスゴいですね。
黒崎さん:そうですね。ETCが1000円になった影響もあるとは思いますけど、東北だけではなく関東等からもたくさんの方が参加してくれて非常にうれしいです。

—最後になりますが、今後のセンチュリーラン、サイクリング協会の願いをお願いできますか?
黒崎さん:はい。まずなによりも「まごころがこもった大会」にしていきたいと思っています。
そして角館や田沢湖までサイクリングをするこの道のりが「センチュリーコース」として定着すると、ゴミを路上に落とさなくなったり、道路沿いをキレイにしていったり、非常に良い連鎖を生み出してくれると信じています。秋田のみなさんも健康のため、地元の景色をもう一度見直してみる為に一緒にサイクリングを楽しみましょう!
—ありがとうございました。来年のセンチュリーラン大会も非常に楽しみですね!
と、言う事で今回のトルシーダは「秋田県センチュリーライド大会 〜行って・クール・ド 田沢湖」でした!来月のトルシーダもお楽しみに!
黒崎さん:来年は取材じゃなくて出場でどうぞ!
—・・・そうですね出場できるように頑張りたいと思います。
黒崎さん:ほら大会は年一回だけど、同じ道を走ればいつでも「センチュリーライド」できるからさ。160km練習し放題だよ。
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