
今回のアキタジンは・・・闘う行政書士として活躍中の岡部 享さんです。
秋田県内で1番若い行政書士さんです。製造業をやっていたのですが、法律に興味を持ち、法律家を志し、現在いろいろな人の悩みや相談と秋田県内で活躍している行政書士の仕事とは・・・名前は聞いたことがあると思いますがその仕事内容まではわからないはず。
今回もいろいろな話が聞けて面白くなっていますよ。
行政書士 岡部享先生のプロフィール
名前:岡部 享 Okabe Akira
生年月日:1979年3月16日
血液型:O型
行政書士歴:2年目
趣味:バイク(今は全然乗れていない様です)
岡部行政書士事務所WEBサイト:http://www.office-okabe.com/
密着取材行ってきま~す!!
09:30 秋田市河辺総合福祉交流センター

地域ケア管理の一環として

「やさしい遺言の書き方教室」と題し、岡部先生が講師として講演。

「闘う行政書士」岡部享先生です。
今日は、よろしくお願いします!!

何回か交流があるみたいで、今回の講演のお礼に印刷用紙を貰っていました。

講演会の前に使用する資料の確認をしています。

これが行政書士のバッジです。
「普段はあまりつけないです、あまりつけたくないというか・・・相談者さんが堅苦しくならない様に心がけていますし、つけているといかにもって感じがして。今日はさすがにつけて来ましたけど(笑)。バッジのイメージは確かコスモスだったような(笑)」
と岡部先生。

会場に向かいます

「お願いします」と入っていきました。

今日は、地域の年配の方に講演です。
いよいよ始まりますよ・・・
10:00 講演会スタート

まずは職員の方から先生の紹介。

「職員の方がほとんど話してくれたので僕は特に・・・(笑)」
「遺言とは、自分が死後に希望(財産・生活・お願い)を書いて残す手紙のようなものです。日本人の方はあまり書かないですが、欧米ではごく普通に書いているのでそういった事を頭に入れて今日は聞きていただきたいと思います。」
と挨拶をする岡部先生。

資料を元に話を進めていきます。


丁寧に説明してくれているので分かりやすく聞きやすい感じです。

参加者の皆さんも真剣に聞いています。

もし興味があったら上記の図に記入してみてください。

「どうですか~?しっかり記入できましたか?」
講演会は後半に入りますよ・・・
実際に岡部先生が出していた問題にチャレンジ!!

<○×クイズです。>
Q1、相続すれば必ず相続税が発生する。
Q2、生命保険金は相続財産の一部だから相続人全員で分けなければならない。
Q3、相続対策は行った方が良い

Q4、相続すれば財産が増える
Q5、遺産は配偶者、親、子、兄弟、おい、めい、全員で分ける。
Q6、遺言書は書いた方が良い。

Q7、葬儀の後遺言書を見つけたらすぐに開封して確認しなければならない。
Q8、ビデオテープやカセットテープに遺言を残すことができる。
Q9、家族に代筆してもらって遺言書を書くことができる。
Q10、遺言書は一度書くと訂正できない。
問題の正解は最後の方に・・・。


岡部先生もこの地域出身ということで、和やかな雰囲気で時間が過ぎて行きました。

質問タイムです。
非常に分かりやすい受け答えをしてくれて、私も話を聞き入ってしまいました。

12:00 講演会終了
同じ地域の行政書士として皆さん応援する意味を込めての拍手です!!

事務室で一休み。
職員の方から、来年度地域勉強会の講師候補としてお願いされていました。

帰ろうとしたところ・・・

参加者の一人から声をかけられ

立ち話。
同じ地域ということで共通した話題での雑談をしていました。
「遺言のことを分かっている人が何人かいて、分かっている人は分かっているのだなと驚いたこともありました。少し興味を持ってもらって、身近に感じられたらいいかなと」
と岡部先生。
さて、次はどちらへ・・・
講演会の後に向かうのは
講演会場からその足で、

河辺市民センターへ。

自分自身の住民票を取得しています。
このあと何に使うか、使ったか分かりますのでお楽しみに!!

おや?どこかに電話していますよ。
14:00に司法書士事務所に行くのでそのアポ取り電話です。
昼食を一緒に食べて・・・

書類を取得しに法務局へ。
14:00 秋田市八橋にある髙村嘉憲司法書士事務所へ

打ち合わせに行きます。

司法書士の髙村先生と。
何の打ち合わせかは、守秘義務があるので言えません!!
打ち合わせの様子だけお伝えします。

とにかく書類が多いです。
ここで先ほどの住民票の登場です。




30分くらいで打ち合わせ終了。
髙村先生、ご協力ありがとうございました。
その後秋田中央警察署へ、


新しくなった警察署は、きれいでしたよ。
さてここでインタビューしましたよ。普段は聞けないような事も聞けたので、面白くなっています。
次のページでお楽しみに・・・!!
岡部先生にインタビュー
<資格を取ろうと思ったきっかけは>
法律に興味を持ち始めたのが20歳の頃だったんですけど、その頃に今で言うマルチ商法が流行っていた頃だったんですが、知人が僕にその話を進め てきたんですけど、その時に反論したいなと思ったんですが、法律の知識が全くなく知人に「やめたほうがいいよ」と言えなかった事に悔しい思いをした覚えが あって、それが法律を学ぼうと思ったきかっけですね。今思えばですね。
あと、法律系ドラマが好きだったし、そういうのを他のドラマよりは見てしまいますし、ちょっと興味を持ち始めたっていうのも理由の一つですね。
<行政書士の仕事とは>
いや~難しい質問ですね・・・。
ある人が言っていたんですけど、病院に例えて言うと弁護士は大きな病気や怪我をしたときに行く大学病院、行政書士はちょっとした風邪などで行く個人病院、という考え方が分かりやすいのかなと思いますけど。
<行政書士になるには>
国家試験を受けて合格すればいい!!ということです(笑)
<先生が行政書士になるまでの道のりを教えてください>
23歳の時に働きながら、前の仕事(工場勤務)をやっていてどうなのかと思った頃があって、前から法律には興味があり、しかもなんか法律家って かっこいいなという下心を持っていまして、弁護士という候補もあったのですが、僕は高卒なので全部の試験科目を受けないといけなかったのですが、その中に 英語がありまして、英語は苦手だったのでさすがに無理だろうと思い、行政書士ならと思って。
行政書士の資格試験は、8法律の科目と一般教養がありまして、僕は23歳の時に本格的に勉強しようと思い、2回目の25歳の時に合格しました。1回目も自信があったんですけどどうも一般教養が苦手で・・・。
-合格までどれくらいの期間があるんですか-
10月に試験を受けて、合格発表が1月でした。(現在は11月試験)
試験勉強の気晴らしに、趣味のバイクでツーリングに出かけたんですけど、岩見三内と田沢湖の間の林道に一人で入って行ったんですよ。田沢スー パー林道っていうんですけど。いつもは一人で行くことはないのですがその時は一人で。2メートルくらいある草を両脇に見ながらしばらく走っていたんです が、突然その草道から明かりが見えてきて「よし抜けた」と思ったら、いきなり下に落ちたんですよ。そんな距離はなかったんですが、下まで5メートルくらい あるところの3メートルのところにバイクが挟まって、僕は自力で抜け出したんですがバイクは挟まったままで、「さてどうしようかな~」と(笑)。怪我はし ていないんですけど、自分ではバイクを引きあげることはできなかったので、とりあえず歩いて帰ろうと。たぶん1時間くらい歩いたんですね。その林道にクマ が出そうだと思ったので、音出していると大丈夫かなと、携帯の着メロを鳴らしながら歩いていたら、途中で釣り帰りの軽トラックに乗っているおじさんに会 い、近くの公園に公衆電話があったのでとりあえずそこまで乗せてもらって、そこでタクシーを呼んで家に帰りました(笑)。
バイクは後で友達に手伝ってもらって取りに行きましたけどね。みんなから罵声をあびましたけど・・・。
あと、もう一つ面白いのが、試験の前日に合格祈願をしに神社に行ったのですが、合格発表前日にその神社が放火されて燃えちゃったんですね。あ~ これはもう試験だめだなと思いました。あまりにも重なりすぎというか悲惨な状況だったので受かる気配は全くしなかったんですが、受かることができました。
<行政書士の仕事でこういうところにやりがいを感じるなと>
問題を解決した時が一番ですね。
業務によっても違うんですけど、離婚とかが解決した時はホッとしますね。あとは、会社設立の時とかは、これから「やるぞ」という気持ちが伝わってくるのでいいですね。
-差し支えなければ事例とか教えてもらえますか-
ん~離婚の話し合いの時に、ダブル不倫っていう事例があったんですが、最終的には示談の誓約書を交わし解決したんですが、離婚というのはこっちから促すことはできないので、成立した時・解決した時の後のアドバイス的なことを話します。
法律家ではあるんですが、離婚相談の場合は法律ではなくて最終的にはお互いの気持ち次第ということを僕は伝えていますね。とりあえず法律の話は置いといて、お互いが納得すればそれでいいということを最優先することが他の仕事とは違う特徴ですかね。
あとは、例えば男性が浮気をした場合、女性の怒りの矛先は相手の女性に行くんですよ。それとは逆のパターンで、女性が浮気をした場合、男性の怒 りの矛先はその女性に行くんですね。必ずしもこういうことではないんですが、こういう傾向が多いですね。その辺が不思議と思うことですね。繰り返します が、全部こういう事ではないですよ。

<仕事をしていて辛かった時>
離婚の相談はつらいですね。
相談はほとんどマイナスの事が多いですね。これが仕事なので気にしないようにはしていますけど、精神的な強さは必要になってきますね。
今、DVとかの相談は多いんですけど、逆DVの相談がありまして、女性が男性に暴行を加えるという事ですね。最初は当事者の方のお兄さんからの メール相談だったんですが、何回かやり取りしアドバイスをして解決したかなと思ったんですが、半年後にさらにエスカレートした内容でメールが来まして、暴 力とお金の問題が絡んでいて、これはまずいと。直接当事者と話がした方がいいと思って、本人と話をしたんですね。
いろいろ聞くと命の危険が感じられて、これは進めた方がいいかなと思い本格的に相談を受けました。今は、女性がDVを受けると匿ってくれる保護命令というのがありますが、男性は事例がないのでなかなか保護命令がでなくて・・・。
裁判所に行ったんですが時間がかかると。これは早急に離婚手続きに入ろうと考えまして取り組んだんですが、奥さんは離婚したくないと言ってい て、もしするようであれば暴れると言いだしたんですね。前に話をした「気持ち次第で解決」という考えは通じないと判断し、法律家として手続きを開始しまし た。
調停申し立てという手続きですが、やっぱり予想通り暴れて警察も来てしまい、調停申し立てをすると両者が裁判所に行かないといけないんですが、 奥さんが来なかった。それで裁判所・警察が動きだして話を進め、調停は基本的には6回行われます。しかし、話しが進まないし旦那さんの身の危険を感じたの で、意例中の意例の1回で終了したんですね。で、裁判所もそういう状況を理解してくれて保護命令を出して、今裁判中ですね。もう弁護士さんにお任せしてい ますけどね。
<休みがあったら何をしたいですが>
開業してから休みがないんですが、バイクに乗りたいです。ツーリングしたいですね。
昔は、佐渡島1周しましたし、日帰りで喜多方ラーメンを食べに福島にバイクで行ったりしていましたね。
<好きな食べ物は>
和食がいいですね。
旅館で食べる朝ごはんが好きです。いつも食べ過ぎて午前中大変になりますけどね(笑)。
<嫌いな食べ物は>
生物全般です。
刺身は生臭くてだめです。あとはなんとなく嫌いなのはリンゴですね。

<好きなスポーツは>
昔高校球児だったので、高校野球を見るのが好きですね。自分でやるのは嫌ですけど。
<どんな子供でしたか>
悪ガキですね!!
幼馴染からは、僕が行政書士になるとはだれも予想していなかったと思います。資格を取るときに、みんなに「行政書士になる」って言ったんですが誰も信じてくれなかったです(笑)。
<こだわりの信念は>
法律家はすぐに法律の話をしがちですが、そうではなくてまずは合意だということ。人間は感情の生き物ですから、必ずしもそこに法律は必要ではないということですね。お互いがそれでよければそれで和解させたいです。
前に神戸の事務所にいた時に、そこの先生が言っていた言葉で「弁護士は喧嘩のプロ、行政書士は合意のプロだ」と凄いいいことを教えてもらいました。合意が一番。気持で動け!!という事ですね。
<今の秋田に>
今若い人が動き出していますよね。それは凄くいいことだと思います。
僕がこうこう言える立場ではないんですが、そういう動き出そうとしている人の、例えば起業とかの手助け・お手伝いができればなと思います。
相談ならどこでも行きますのでお話してください。
<悩みを持っている人に>
何かあったら何でも相談してください!!
<これからの目標は>
行政書士でずっとやっていけたらいいなということですね。
<好きな言葉>
「打つ手は無限」です。
気付かないだけで、周囲を見回したり、いろんな角度から見てみると、他に打つ手はたくさんあるということです。
ありがとうございました。
クイズの正解は次のページで・・・。
では、クイズの答えです!!
Q1、×
相続税が発生する人は約5%の人と言われています。
遺産総額が単純計算で6,000万円以下であれば相続税が発生することはありません。
Q2、×
生命保険金は受取人のもので相続人全員で分けるものではありません。
Q3、×
病気と同じで「素人の生療法」はかえって悪い結果につながる恐れがあります。
「生前贈与」を安易に行ってはいけません。
Q4、×
相続は財産を受け継ぐ場合ばかりではありません。住宅ローン、その他の借金も同時に受け継ぐのです。
Q5、×
遺産を相続できる人は法律で決まっています。
Q6、○
Q7、×
見つけた遺言書を絶対にその場で開封してはいけません。家庭裁判所で手続きをしてからでないと開封することができません。
Q8、×
家族へのメッセージは構いませんが、ビデオテープやカセットテープに録音・録画して遺産の分け方を遺言することはできません。
Q9、×
遺言書は自分の意思で自書することが絶対条件です。パソコンや代筆は効果なしです。
Q10、×
いつでも訂正できます。
皆さんいかがでしたでしょうか?
少し法律に興味を持ってもらえたでしょうか?

岡部先生、取材ご協力ありがとうございました。
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離婚に関することは・・・
離婚慰謝料養育費相談サービス
お気軽にご相談ください。
今後も、闘う行政書士としての活躍を期待しています!!
<編集後記>
今回は行政書士の岡部先生にアキタジンしましたが、実は私も昔から法律には興味を持っていて、今回の取材で実際に法律に携わっている先生からいろいろと話を聞けて、凄く楽しかったのと、さらに法律に興味を持ってしまいました。
今回、取材に協力して頂いた岡部先生には感謝しています。ありがとうございました。
さて、次回もアキタジンお楽しみに~。
















