秋田音楽界の重鎮!ISSHAKUをレポート!
DJ、ダンス、楽曲制作もこなす全身エンターテイメント ISSHAKU (イッシャク) に迫る!
ISSHAKU 個人略歴
17才、ニュー・ジャック・スウィング全盛時のダンスに衝撃を受け、その後ダンサーを目指し日々精進。プロを目指し上京するも、上京一ヵ月後に不慮の事故に巻き込まれ重傷、生死の境をさまよう。その後、奇跡的に回復。復帰を誓う。
リハビリ中、親友のWE(yagamo crew)のライブDJの代役を務めたことから全てが始まった。
秋田・仙台からDJプレイを始める。同時にダンスも復帰し、相方の良治 a.k.a TAISHOWと「Raw Soul」として活動。
この頃「yagamo crew」が誕生。
仙台を中心にDJ・ダンサーとして活動を本格化。その後はDJ中心の活動にシフトしていく。
98年、大きな転機として「吉祥寺S.P.C」でのレギュラーDJの獲得。
通算3年半のレギュラーの内、約2年の間 DJ KIYO、DJ SENと共にレギュラーPARTYでプレイ。
その他、渋谷、青山、池袋等、都内各所でプレイを重ねる。
そして2002年、故郷の秋田に戻り現在に至る。
HIP HOP、SOULなどのBLACK MUSICを軸とし、なんでもありの幅広い選曲で活動中。
(最近は「KING OF J-POP」の称号を授からんとばかりな選曲も好評)
yagamo crew結成時から15年以上続いている名物パーティー 「IKASAMA NIGHT」は年間3〜4回をベースに大好評開催中。
と、なんとも華やか、かつ多彩な経歴を持つISSHAKU氏、1990年代から常に変わらないスタンスで音と向き合い、現在も個人として、yagamo crewとして活動の幅を広げている。

そんなISSHAKU氏が現在、楽曲制作でも使用する機材 MPC2000XL がなんとも秀逸なので紹介しておこう。
MPC2000XLとは。
MPCは「サンプラー」と「ドラムマシン」と外部の電子楽器を操る為の「MIDIシーケンサー」という3つの大きな要素で成り立っている。ある程度多機能で、基本的には、MPCへ録音した音を切り取ったり、調整して、好きな数だけパッドに割り当てて、それを好きなタイミングで鳴らしてリズムや音楽を作る、というとてもわかり易いマシンだ。
このシンプルな扱い易さと、MPC独特のドラムサウンドに適した、乾いていて太くアタックが強いサウンドが特徴。

MPCの魅力の半分は、完全にドラムマシンとなっているところ、そしてもう半分はドラムマシンなのに、サンプラーであり、一通り全てを任せられるポテンシャルを持っている事だと思います。
リズムとサウンドの全てを支配出来るカスタムな至高のリズムマシンとして多くの人が虜になっている。
MPCはサンプラーを普及させた日本の楽器メーカーAKAIと、LINN DRUMという世界でもっとも有名な初期のリズムマシーンを開発したロジャーリン氏の共同開発によって、1987年にMPC60として誕生し、
時代と共に、MPC60II、MPC3000、MPC2000を、MPC2000の改良版として1999年に発表されたのがMPC2000XL。
2010年の現在もロングセラーとして多くの音好きに愛されている。
日本ではHIFANAやNujabes等のビッグアーティストもLIVEで使用している。

そんな名機とターンテーブルを自在に操るISSHAKU氏の近況を聞いてみた。

■現在の活動は?
毎年、年間で3回程度 yagamo crew主催で開催している「IKASAMA NIGHT」
秋田市山王 Honey Bee 毎月第一金曜レギュラー yagamo crew presents「ハッスルラボ」
大仙市大曲駅前 RUSH Bar 「RUSH」(祝!復活!!!)
その他、色んなPartyでお誘いがあればDJしています。
■今までで一番印象に残るイベントは?
'94.12.10 渋谷CAVEにて初来日したSTRETCH ARMSTRONGのDJ PLAYに度肝を抜かれました。
そこからさらにドップリとDJに夢中になっていきましたね。
その時、DJにサイドMCが付いて流れてる曲にあわせて詠ったり煽ったりしてるを初めて体感して、yagamo crewのWE君と「俺らもやってみよう!!」ってことで、即そのスタイルを取り入れました。
旧CAVE、現CLUB moduleのサイト↓
■使用機材
- Technics SL-1200MK3 2台
- ECLER HAK360
- PIONEER CDJ100S 1台
- AKAI MPC2000XL
- FOSTEX VF80EX
- MACKIE 1202-VLZ3
- KRK VXT4

■なぜMPC2000XLを使用しているのか?
HIPHOP黄金期といわれている時代に数々の名曲が生み出された機材でもあり、それはいつしかジャンルを超えて数々のプロアーティスト達に使用されている名機になった有能な機材であり、そしてなにより好きなアーティストの曲がこの機材で作られてたりするからですね。
デジタル化が加速していってる今だからこそ、本質だけは見失いたくないって思ってます。デジタルな便利な部分は、うまく適度に取り入れていこうと。
PCでの作曲に比べたら作業も時間はかかるし面倒なのも承知の上です。
世の先人達は、今に比べて恵まれない環境にあっても、確実に後世に残る作品を生み出してきてるわけですよね。
上手下手とかではなくて、単純にカッコイイなら多少の時間と手間がかかってもいいんですよ。
簡単に楽にできちゃうんだったら、つまらなくてやめちゃうんじゃないかな。
研究したり悩んだりしながらも、苦労して生み出したものには愛情も深いと思いますよ。
■今後の活動は?
まずはできることから「形にしていくこと」というのが今後の活動のキモなんです。
最近フットワークが悪くなってるなぁって反省してて。
個人としても、yagamo crewとしても変わらず楽しいことは追求していきますが、ただただ繰り返してるだけじゃイカンなと。
それをふまえた「IKASAMA NIGHT」は年間3回は確実にやっていきたいですね。
内容も濃く、皆が楽しめることを目論んでます。
最近ですぐにやろうと思ってるのが、ライブTV生放送。
インターネットを通じてライブを生放送で発信するので、リアルタイムで自宅でもライブを体感できます。DJも含め、リアルタイムでリクエストにもお応えできる様になりますね。
世界に発信できるツールは活用します(笑)年間通じて定期的にやる予定です。。
あとは個人として制作活動に力を入れてスキルを上げて、とにかく自信のある聴かせられる楽曲を生み出していきたいですね。いろんな人と共作も計画してます。
色々と企んでますけど、とにかく楽しくみんなで遊びたいですね。
気軽に声かけてもらえたら、まずは乾杯ってことで。
なんとも頼もしいISSHAKU氏、是非気軽に乾杯したいところだ。
さらに多くのレコードを所有するISSHAKU氏から一言コメント付きで個人的名盤をピックアップしてもらった。

永遠のKING OF POP マイケルジャクソン。
ヒストリー パスト、プレズント・アンド・フューチャー ブック 1(完全限定生産)
「彼の音楽と彼という存在に、全世界が動かされました。自分もその中の1人です。映画 THIS IS ITを観て「もうこの世にいないんだ」って実感したとき、本気で泣きました。KINGにはもう誰も追いつけないですね。ありがとう MICHAEL。」

そして永遠のアクションスター
ジャッキー・チェン「プロジェクトA」(サウンドトラック)
「この映画は、はじめて劇場で観たジャッキー映画なんです。とにかく興奮しました。しかも今まで50回以上は観ているんですよ。ジャッキー映画の中では正に最高傑作ですね。プロジェクトAのテーマなんかは普通に歌えますよ。」
ナイスチョイスをしてくれたISSHAKU氏の変幻自在のサウンドを体感するにはまず、秋田市山王にある Honey Bee で毎月第一金曜日に開催される yagamo crew presents「ハッスルラボ」がおすすめだ。
間違いなく笑顔になれるイベントとはこのこと。
若手にパワーを与え、自身も日々進化し続けるISSHAKUから今後も目が離せない。
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